ハカランダ指板、ボディサイド・バックにキューバンマホガニーを使用した特別モデル
限定で少数のみ制作されるHF-413DXモデル。Ver.6は希少価値の高い「キューバンマホガニー」をボディサイド・バックに使用。そして指板にハカランダを使用した特別モデルにふさわしいスペックとなりました。ブレイシングにはアドバンスドリアシフトXブレイシングを採用。粒の揃った立ち上がりの良いサウンドが期待できます。
限定6本製作
■ボディトップ「アディロンダック・スプルース」
希少性が高くサウンドにも大きく影響を与える「アディロンダックスプルース」をボディトップに採用。
■ボディサイド・バック「キューバンマホガニー」
希少価値の高い「キューバンマホガニー」をボディサイド・バックに採用。現在ではほとんど絶滅に近いとされており、入手も困難な木材です。他のマホガニーよりも硬質といわれており、その硬質さからコシのある音や抜けの良い音が印象的です。
■指板・ブリッジ「ハカランダ」
ギターの音の中でも、特にアタックやピッキングニュアンスを左右する指板・ブリッジには希少材ハカランダを採用。
■アドバンスドリアシフトXブレイシング
アディロンダックスプルース材を使用した、スキャロップド・アドバンスドリアシフトXブレイシングを採用。
2016年より新しくヘッドウェイが取り組んだのが「アドバンスドリアシフト」。百瀬の製作するカスタムモデルで採用、その後試作も踏まえ、2017年に入り遂に飛鳥チームビルドシリーズで製品化となりました。
▲左よりフォワードシフト、ノーマル、アドバンスドリアシフトのトップブレイシング模型・・・Xブレイシングの交差位置がサウンドホールから順に遠のいている事が分かります。
アドバンスドリアシフトはノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウト。フォワードシフト、ノーマルの音の傾向を踏まえると、強度が上がり振動しづらくなることで、当初は「硬く扱いづらい音になるのではないか」という見方もありましたが、数本制作する中で得られた結果は音の芯、特に近年のヘッドウェイで少し弱かったプレーン弦(1,2弦)の鳴りに存在感が増した、という予想外の結果でした。1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増しています。
Body Top |
Adirondack Spruce
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Body Side&Back |
Cuban Mahogany
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Neck |
Honduras Mahogany 1P
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Fingerboard |
Jacaranda
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Nut |
Bone
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Saddle |
Bone
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Bridge |
Jacaranda
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Machineheads |
GOTOH/SG-301 05 C
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Scale |
628mm
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Width at Nut |
43.0mm
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Bracing |
Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing(Adirondack Spruce)
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Finish |
Thin Urethane
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String |
Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
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Accessories |
ハードケース、六角レンチ、保証書
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作成者:dev-web3 作成日: