製品番号:105
百瀬が作る「最終版」HD-115
HD-115のデザインはそのままに百瀬の進化した技術を取り入れた「最終版」HD-115。40年以上に渡る百瀬の歩みの結晶。
昭和の頃から作り続けてきたヘッドウェイを代表する銘器「HD-115」。本機は昔ながらのデザインはそのままに百瀬の進化した技術を取り入れた「最終版」といえるHD-115です。百瀬の40年以上のキャリアの一つの集大成として2020年春に製作した2本の内の1本になります。ホンジュラスマホガニー1Pネックにシトカスプルースとインディアンローズウッドボディー。すべてのマテリアルが「HD-115」を作るために選ばれた王道中の王道の組み合わせ。ヘッドロゴ、小さめのヘリンボーン、指板のスノーフレークインレイなどの細部にわたって115の昔ながらのデザインをベースに使用しています。ペグには昭和の頃のオリジナルペグに近い重量感を持ったGroverのミルクボトルタイプを選びました。ブレ―シングは現在の百瀬が、自信をもって勧めるARSスキャロップトブレーシングに採用。丈夫で安定したギターというブランド設立当時からのテーマはそのままにアップデートを施しています。40年以上作り続けてきた百瀬だから出せるシンプルな作りの中にある至高のサウンドです。
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シトカスプルースにインディアンローズウッドの王道中の王道のトーンウッドを組み合わせた。豊富なストックの中から百瀬の熟練の目が最上級のセットを選定している。HD-115初期のデザインに準じてやや小柄なヘリンボーンの装飾を施した。
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昭和の最初期と同じ太めのブロック体ロゴを白蝶貝で入れている。ヘッドウェイの原点であるデザイン。
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ペグにはミルクボトルスタイルのGroverペグを採用した。昭和期のHD-115の生産に使われていたダイキャスト製のオリジナルペグに近い重量を持つ。
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指板上のスノーフレークインレイも当時と同じデザインをベースに、より精巧な造りの物にアップデートしている。
シンプルなデザインの中に百瀬の40年以上に渡るギター製作の歩みが見える、集大成と言うべき1本。