深胴ボディ × ARSブレイシング
ヘッドウェイの高い組込み精度、長く安心して弾き込んでいける安心感をそのままに、一部の仕様や製作工程を見直し、よりコストパフォーマンスを高めたスタンダードシリーズより、「ARS(アドバンスドリアシフト)ブレイシング」を採用した「HOJ-415SE ARS/STD」が新登場いたしました。
■シトカスプルース×ローズウッド
ボディトップにはシトカスプルース、ボディサイド・バックにはインディアンローズウッドを採用。ローズウッドの倍音感もありつつ、きらびやかで繊細なサウンドが魅力です。深胴ボディで、より迫力のあるサウンドが出力可能となりました。
■深胴ボディ
ボディ厚はHFシェイプ(フォークサイズ)に比べ、厚みのある深胴ボディに仕上げました。
■スケール
スケールは644mmを採用しています。
■ARS(アドバンスドリアシフト)ブレイシング
ブレイシングはスキャロップドARS(アドバンスドリアシフト)Xブレイシングを採用。
アドバンスドリアシフトはノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウト。フォワードシフト、ノーマルの音の傾向を踏まえると、強度が上がり振動しづらくなることで、当初は「硬く扱いづらい音になるのではないか」という見方もありましたが、数本制作する中で得られた結果は音の芯、特に近年のヘッドウェイで少し弱かったプレーン弦(1,2弦)の鳴りに存在感が増した、という予想外の結果でした。1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増しています。
Body Top |
Sitka Spruce
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Body Side&Back |
Indian Rosewood
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Neck |
African Mahogany 1P
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Fingerboard |
Ebony
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Nut |
Bone
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Saddle |
Bone
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Bridge |
Ebony
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Machineheads |
GOTOH/SG301 05 GG
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Scale |
644mm
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Width at Nut |
43.0mm
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Bracing |
Scalloped Advanced Rear Shifted X Bracing
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Finish |
Thin Urethane
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String |
Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
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Accessories |
ハードケース、六角レンチ、保証書
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作成者:dev-web3 作成日: