ヘッドウェイギターをお買い上げになる方の中には「なぜエレアコタイプが無いのか」とご不満の方も大勢いらっしゃると思います。
ファクトリー
Tweetヘッドウェイブランドとは
1977年に創業し、今では国内老舗ブランドとも言える存在になったヘッドウェイアコースティックギター。2000年台前半には国産だけでなく海外工場製シリーズ(Universe series)もスタートし、アコースティックギターの熟達者、マニアのためだけでなく広く初心者、入門者にも親しみやすいブランドへ変化し続けています。
従来ナット、サドルはスペック欄に「Bone」と表記されていますが、何の骨かというと牛の骨です。
一般的にナットやサドルの素材は牛骨のほか、タスク、象牙、ブラス、プラスチック、カーボンファイバーなど様々なものが存在し、それぞれに一長一短が見られるわけですが、ヘッドウェイでは一貫して牛骨素材のものを使用し続けています。
指板上に規則的に並ぶポジションマーク。シンプルなスノーフレイクデザインや、ツリー・オブ・ライフといった荘厳なものまで色々あります。でも本当に演奏性に影響するのは指板側面に入っている小さなドットであったりします。
ギターを弾くときに人が触れているほとんどは、木そのものではなくて「塗膜」です。(あとは弦です。)演奏者とギターの接地点である塗装の仕上げがどういった状態であるかというのは演奏性に大きく影響します。
ネックグリップはどのギタリストにとっても大きな関心ごとの一つ。ナットの幅、ネックの厚み、握った感じなどなど弾く人それぞれに好みがあり、慣れたグリップのギターは演奏もしやすいものです。
「グリップをどういった形状にするか」検討する場合、ヘッドウェイでは特に「音への影響」そしてもちろん「弾き心地への影響」を考えます。
ヘッドウェイギターズ各製品の型式について紹介いたします。
*2019年1月完成品より順次対応してまいります。
*ヘッドウェイATBシリーズ、STDシリーズが対象となります。
昨年12月に発表した「松くい虫被害のアカマツを使用したギター」はおかげさまで多くのメディアに取り上げて頂きました。一本目のモデルはBacchusのSurf Breakerを元にしたモデルでした。