手に残る弾きごたえ、思ったとおりに鳴る感触
HD−115を上回る迫力のサウンドと弾きやすさを両立する2019 HOM-115DB I
2019年のヘッドウェイ限定モデルは厳選された木材を、ヘッドウェイ飛鳥チームビルドシリーズを担当する職人による確かな技術で形にした、限定モデルならではの個性と希少性、高級感をあわせ持ったギターです。
2019年ヘッドウェイが満を持してリリースする新しい構造をこのギターに。
ヘッドウェイATBシリーズ初のHOMシェイプ
常に変化を求め、より良いギターを作り上げることを主題として取り組むヘッドウェイの職人。より弾きやすく、鳴りを生み出すギター構造として2019年に取り組むのはHOM/DBシェイプです。
基本となるボディの形状はHFと同様くびれの深いアウトライン。そこへ2019年限定仕様として648mmスケールでネックを組む、HOMモデルがベースとなります。さらに、サウンドの広がりをコントロールするボディ厚をHDシェイプ同等に設定しました(DB = Deep Body *ボディエンド部分で約117mm程度)
HOMボディの内部、表板のブレイシングは近年積極的にヘッドウェイが採用しているAdvanced Rear Shifted X Bracing(ARSブレイシング)を基本として、Xの交差位置をわずかにサウンドホールに寄せた「セミリアシフト」仕様になりました。
これら仕様を踏まえて仕上げられたギターは今までのヘッドウェイとは一味違った弾き味、弾きごたえを持ちます。抱えた時のスムーズさと、ストロークしたときの鳴りの深さ、豊かな低音が魅力です。
ヘッドウェイが2019年に自信を持ってお届けする、2019 HOM-115 DBを是非お確かめください。
HFシェイプとのサイズ比較・・・一般的なトリプルオーよりも少しボディが厚めに作られています。(ボディエンド部で約117mm程度*個体差があります)
2019 HOM-115 DBのみ採用された限定のセミリアシフトXブレイシング
限定モデルだからこそできる厳選素材
1.古材レッドスプルーストップ
ボディトップには長く乾燥・保管されていたヘッドウェイ秘蔵のレッドスプルースを使用。倉庫の中で50年以上にわたり保管され続けていたレッドスプルースは目が詰まって均質なもの。今回の限定モデルに相応しい木材として特に厳選したものを使用いたします。
サウンド面のメリットだけでなく、木材が持つ質感、雰囲気も限定モデルならではの荘厳なものです。
2.マダガスカルローズウッドサイドバック
ボディのサイド・バックには職人が選び抜いたマダガスカル・ローズウッドを使用しました。そのサウンドと希少性で既に材料として枯渇してしまったブラジリアンローズウッド(ハカランダ)と比較して、ローズウッドの中でも特性が近いとされるのがこのマダガスカルローズウッドです。密度の高い材はブラジリアンローズウッドと比較しても遜色ない鮮やかな高音域が特徴。とはいえこのマダガスカルローズウッドも現在は流通量が極端に減少しており、その中で良質な木質を持つものは極めて稀になってしまいました。
2019 HOM-115 DB Iではヘッドウェイのストックの中でも選ばれた材だけを使用しました。高音から低音までしっかりと鳴り、HDシェイプに勝るとも劣らない迫力がこのモデルの特徴です。
3.ホンジュラスマホガニーネック
既に希少で物量が著しく乏しい状況となって久しいホンジュラスマホガニーをネックに使用しました。一本の角材から一本のネックを削り出す贅沢なワンピースネック仕様です。
限定モデルならではの特別仕様
演奏性、サウンドを考慮したGOTOH/SXB 510V 06 M GGペグ
Body Top |
"Dead Stock" Red Spruce
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Body Side&Back |
Madagascar Rosewood
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Neck |
Honduras Mahogany 1P
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Fingerboard |
Ebony
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Nut |
Bone
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Saddle |
Bone
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Bridge |
Ebony
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Machineheads |
GOTOH/SXB 510V 06 M GG
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Scale |
648mm
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Width at Nut |
43.0mm
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Bracing |
Scalloped Semi Advanced Rear Shifted X Bracing (Adirondack Spruce)
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Finish |
Thin Urethane
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Accessories |
ハードケース、六角レンチ、保証書
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作成者:dev-web3 作成日: