夏が本番になって入っていくところで、前回の「いよいよ夏です!HeadwayJTシリーズ特集~ウクレレHUS-1AS~ 」の特集企画に続きまして、今回からは和材のウクレレをご紹介致します。
前回の特集記事はこちら
通常ギターやウクレレにはアメリカ大陸原産やアフリカ大陸原産など海外から輸入される木材を使うことがほとんどです。
ですが、あまり知られていないだけであって、私たちの住んでいる日本の木材にも魅力的な木材は沢山あります。
ただ、製作難易度が高く簡単にはつくれない為、なかなか和材のギター・ウクレレを目にすることはないと思います。
Headwayを始めディバイザーブランドでは近年、製作難易度が高くても和材の持っている魅力を皆さまにお届けする為、積極的に和材を使用しております。
今回はそんな日本原産の「和材」を使用してHeadwayが作り上げた夏にピッタリなウクレレを特集致します。
第一弾はHeadwayファンならお馴染み!桜材モデル~HUS-ALL SAKURA'19~
桜材とは
日本ではもともと机などの家具としては伝統的に使われてきた木材で、もちろん花見の木でもありますので日本人としては馴染み深い木です。
フレイム杢が出たり、独特の色合いが美しい木材ですが、製作には高度な技術を求められます。
削る度・曲げる度に、職人が手作業でその木に合わせた修正を行いながら製作しなければいけない為、とても手間暇が掛かります。
自社で木材の乾燥が出来ることやHeadwayでは、桜モデルのアコースティックギターを多数製作してきたノウハウがあるからこそ、ネックも含め全て桜材で製作することが出来ます。
音質
硬めの木材なので煌びやかな高音が特徴的でさわかやにパリっとしたサウンドを響かせます。
また、ネック材・指板材にまで桜材を用いておりますので、より張りのある音色になっております。
塗装も極薄の塗装を施しており、木材そのものの質感を感じることが出来る仕上がりとなっております。
また、塗装が薄いことにより、鳴りを妨げずダイレクトなサウンドを体感頂けます。
サウンドにかかわるブレイシングはHeadwayマスタービルダーの百瀬恭夫が考えたオリジナルの設計を採用しております。
百瀬が考える、長く使える丈夫な構造でありながら、しっかりと鳴る工夫がなされております。
もちろんブレイシングに用いている材料も国産の黒松材を使用しております。
特徴
このモデル最大の特徴はなんと言っても、ボディ・ネック・指板が桜材のオール桜材で製作されていることです。
淡いピンクともとれる色見は桜材ならではの特有の色見です。
ボディのサイズは扱いやすく、ウクレレらしいサウンドを求めてソプラノサイズになっております。
ペグにはGOTOHのUPTL-UBN-GGを採用しております。Headwayカスタムショップビルダー安井雅人イチオシのウクレレ用ペグで伝統的なウクレレらしいペグの見た目ながら、内部に4:1のプラネタリーギヤが内蔵されており、チューニングの合わせやすさと安定性が魅力のペグを搭載しております。
ポジションマークにさりげなくあしらわれた花びらも主張し過ぎず、上品な雰囲気に仕上げております。
桜材の魅力が奏でる音・ルックスと余すとこなく感じられるウクレレに仕上がっております。
付属のケースもHeadwayこだわりのケースとなっており、肩からしっかりと背負える構造に加え、自立して置くことが出来る為、持ち運びの際もスムーズです。
大きめのポケットも演奏に必要なチューナーなど小物を十分に収めることが出来る、優れたケースになっております。
スペック
ボディ・・・Solid SAKURA
ネック・・・SAKURA 1P
指板・・・SAKURA
ナット&サドル・・・Bone
ペグ・・・GOTOH/UPTL-UBN-GG
スケール・・・345mm
ナット幅・・・35.0mm
希望小売価格・・・130,000円税別
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キャンペーン情報
只今、Headwayではサマーキャンペーンを実施中です。
こちらのHUS-ALL SAKURA'19を期間内にご購入頂き、付属のお客様登録カードをご返送頂きますと、百瀬恭夫直筆のブレイシングパターンがプリントされたTシャツがもらえるキャンペーンとなっております。
▼キャンペーン詳細はこちら▼
お取り寄せも可能ですので、気になるお客様はぜひお近くの楽器店様又は弊社カスタマーサポートまでお問い合わせくださいませ。
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