製品番号:204
限定2本製作
ハカランダ×ホンマホサイド・バックの極上アコースティック
2020年バーチャル商談会特別モデル「HF-413'20 DX A,S/ATB」。
ギターの音の中でも、特にアタックやピッキングニュアンスを左右する指板・ブリッジには希少材ブラジリアンローズウッド(別名:ハカランダ)を使用しています。供給がなく、ごく限られたヘッドウェイのブラジリアンローズウッドストックの中からではありますが、厳選したものを使用しました。 楽器に使用されるブラジリアンローズウッドとしては黒いものが好まれる傾向にありますが、木材としては褐色で木目が見えるものも大変人気があります。
またボディのサイドバックにはホンジュラスマホガニーを採用。カスタムショップでもなかなか製作されない極上の木材セットアップが2020ディバイザー商談会特別企画として実現しました。
さらにピックガードには今までカスタムショップモデルでしか使用してこなかった黒いべっ甲柄のものを採用しています
ヘッドの天神(化粧板)にも同様にブラジリアンローズウッドを採用し、Headwayロゴやポジションマークといった装飾にはアバロンを使用しています。
ヘッド裏にはレーザーでモデル名と“Brazilian Rosewood Limited Edution”の彫刻が施されています。ペグはGOTOH製の高級機種「SXB 510V」を採用。
特別モデルと言うにふさわしい充実のスペックで仕上げました。
鳴りを向上させる「ヘッドウェイウッドイコライジングシステム」施工済み
ギターが良い音に聞こえるのは、素材である木の周波数特性によります。木をミクロの世界で観察すると木の繊維が短いものから長いものまで複雑に折り重なって形作られている事が分かります。実はこの木の繊維が長いものほど低い周波数で共振し、短いものほど高い周波数で共振することが解っています。
仮に長い繊維が別れて短い繊維2本になれば、共振する周波数は低いところから高いところへ移ります。この木材の特性を「板への加振」という方法で変化させることで、ギターの完成時からバランスに優れたサウンドに調整するのがWood Equalizing Systemです。
ギターの組み立て直後からボディトップ板、バック板に対し専用装置で加振を行い、板の音響特性を調整します。
「ギターは弾くほどに鳴りが成長する」という表現がありますが、それを完成直後からある程度の状態まで成長させた上で発売するのが、このWood Equalizing Systemの特徴となります。
ヘッドウェイウッドイコライジングシステム特設ページはこちら