ヘッドウェイの高い組込み精度、長く安心して弾き込んでいける安心感をそのままに、一部の仕様や製作工程を見直し、よりコストパフォーマンスを高めたスタンダードシリーズより、漆塗装を施したモデル「HD-115 URUSHI ARS/STD」が新登場しました。
日本の伝統的な「うるし塗り」を塗装に
レギュラーモデルである「HD-115 ARS/STD」を基本とし、塗装には日本の伝統的な「うるし塗り」を施しました。漆を薄く重ねて塗り、乾燥を経た独特な光沢が魅力的な「拭き漆」を採用したモデルです。高級感がありしっとりとしたツヤのあるこだわりのモデルに仕上がります。ギターに対して最適な漆塗りを施せるのは温かい時期の「春から夏にかけてのみ」となります。塗装も非常に薄く仕上がるためギター自体の鳴りがオープンになり、ヘッドウェイのサウンドをより際立たせます。
ネックの「後仕込み」
ネックの仕込みには「後仕込み」を採用しています。ジョイント部も美しく仕上がりました。
アドバンスドリアシフトXブレイシング
ブレイシングには「アドバンスドリアシフトXブレイシング」を採用しています。
アドバンスドリアシフトXブレイシングとはノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたブレイシングパターンのことであり、1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増し、永くご使用頂ける安心のモデルに仕上がりました。
▲ビルダー安井と長野県”彩漆KOBAYASHI" うるし塗り職人小林さん
夏季限定:15本のみの製作
こちらの記事もご覧ください。
漆塗りギターの魅力
http://www.deviser.co.jp/headway/news/20160912
漆塗り職人”彩漆KOBAYASHI”小林さんインタビュー
http://www.deviser.co.jp/content/2016525
Body Top |
Sitka Spruce
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Body Side&Back |
Indian Rosewood
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Neck |
African Mahogany 1P
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Fingerboard |
Ebony
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Nut |
Bone
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Bridge |
Ebony
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Machineheads |
GOTOH/SXN510V 06M XN
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Scale |
644mm
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Width at Nut |
43.0mm
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Bracing |
Scalloped Advanced Rear Shifted X Bracing
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Finish |
Urushi
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String |
Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
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Accessories |
ハードケース、六角レンチ、保証書
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