2019spring

天然の木肌と樹脂が組み合わさった特異な木目

木材の空いている部分にレジン(樹脂)を流し込むことで、人工物ならではの異質感を加えることができます。

スタビライズドウッドとの違い
スタビライズドウッドは樹脂を木材の中まで浸透させることで、材として強度が上がり安定(スタビライズ)させたものです。木の隙間に樹脂が埋まるだけでなく、木部自体に浸透するため、樹脂部分だけでなく木自体にも色が染まります。

LS549 #491は、飛鳥ファクトリーで初めてこのレジン流し込みを行った個体。クラロウォルナットの赤褐色の木肌にパープルカラーのレジンを合わせました。放射状の木目がレジンによりさらに際立ち、木目の個性をより印象的で独特のものへ昇華させます。

ボディバック材にトップ材を接着しボディ外周を粗加工した後にレジン加工を施しました。通常の製作の流れから外れるため、製作効率度外視の仕様。ワンオフのSTR Guitarsだからこそ実現できる、職人のこだわりが詰まった仕上げです。

プレミアムコレクション

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