2015年はWOODLINE15周年!!ということで、ベースマガジンへ広告を出稿しております。
今月の掲載モデルは「WOODLINE DX24 EWC/JHCB」です。
24フレットまで増やすために、ボディのアウトラインを再設計した渾身のモデル。クラロウォールナットトップとJHCB(ジャパニーズホースチェスナット・バール)2種の限定モデルを製作しております。
広告掲載のモデルは先行して完成したプロトモデル。かなりの風格を漂わせています。
「ジャパニーズホースチェスナット」とはいわゆるトチノキのこと。フレイム杢とバール杢の入り混じった木目がインパクト大です。
こういった個性的な杢が特徴の楽器は、1本1本見た目が全く違うのが印象的です。
私たちは、ついつい同じ色や同じ形をしているギターについて「すべて同じ音」がするような気がしますが、厳密にはどれ一つとして同じ音では無いのですね。素材が木である以上、重い木、軽い木、詰まった木、スカスカの木など個体差は幅広いものです。
いわば「楽器の唯一性」を視覚で実感できるという意味でも、こういった個性的な杢の楽器は大好きです。
楽器店へ出荷されるのはもう少し先になりそうですが、どうぞお楽しみにしてください!