現在ヘッドウェイでは新たな希少木材を使ってのギター製作をスタートしております。

そのギター作りに先立ち、リサーチのためにマスタービルダー安井雅人は昨年初冬に一路栃木県日光市にある「日光東照宮」に向かいました。


日光東照宮は江戸幕府初代将軍である徳川家康を御祭神として祀る国内有数の神社、というのはよくご存知かと思います。

平成の大修理と呼ばれる一連の修理事業が着々と進行していることもあり、建物の色彩は鮮やかで、特に細部まで作り込まれた豪奢な装飾には圧倒されます。

「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な三猿や眠り猫、眠り猫の裏側には雀が彫刻されています。
様々な動物が彫刻されているのも日光東照宮の特徴。多様な装飾を通して「平和」というテーマが貫かれていると言われています。

さてこの日光東照宮でもう一つの見どころが「杉」です。

境内には「叶杉(かなえすぎ)」と呼ばれる杉が祀られ、そこにいたるまでの杉並木も荘厳な雰囲気が漂います。

実はこの度、この日光東照宮の杉を使ったギターを製作開始しております!

完成をぜひお楽しみにください!

日光東照宮ウェブサイト
http://www.toshogu.jp/

 

いいギターが完成するように願をかけ、叶う杉のお守りもしっかりゲットしました!