お待たせいたしました!
以前よりブログにて生産工程を追ってきたHEADWAY STD seriesの2020年バージョンの桜モデルと夜桜モデル遂に完成いたしましたよー!
以前よりブログにて生産工程を追ってきたHEADWAY STD seriesの2020年バージョンの桜モデルと夜桜モデル遂に完成いたしましたよー!
前回の更新からさらに製作が進んでおります。
ボディはいよいよ塗装工程へ。
アコースティックギターに限らず、ギターの塗装はできるだけ薄く仕上げることが鉄則です。
塗膜が厚すぎると、ギターを弾いたときの木部の振動が抑制されてしまう、少し鳴りが抑えられた印象になってしまうためです。
そんな訳で、今回のアカエゾマツギターも塗装と磨きを繰り返しながら、薄い塗膜に仕上げていきます。
「アコースティックギターは弾くほど音が良くなる」
という話を聞いたことはありますか?
アコースティックギターを弾かれている方ならば、このような会話を楽器屋さんか音楽仲間の間で聞いたことがあるかもしれません。
実はこの「鳴っている」という感覚(の一部)は定量的に測る事ができます。
下記は市販のオーディオアナライザーという機械で測定した結果です。
測定画面の横軸は周波数帯(音の高さ)を示していて、右にいくほど高い音。縦軸は音量です。