上質な音色を奏でるアナログコーラスの美しい音空間に、フェイズモジュレーションが更なる深みをブレンド。一度体験すると忘れられない圧倒的なハーモニーを放つ、独創的サウンドステージHALO CHORUS。
コントロール | CH DEPTHコントロール、SPEEDコントロール、PM MIXコントロール、CH MIXコントロール、180°ミニスイッチ、ON/OFFフットスイッチKILL DRYスイッチ(内部基板に配置)、SINE/TRIANGLEスイッチ(内部基板に配置)、DELAY TIME TRIMPOT(内部基板に配置) |
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端子 | INPUTx2,OUTPUTx2,ACアダプター,EXPペダル用ジャック |
電源 | ACアダプター(付属:18〜24V) |
重量 | 500g(電池含まず) |
アナログディバイスNOS MN3007を使用した高音質ステレオコーラス。 コーラスサーキットとフェイズモジュレーションサーキットのカップリングモデル。 15Vの内部電圧で駆動し、クリーンなサウンドを実現するワイドなヘッドルームを確保。 オートコネクトのモノラル→モノラル、モノラル→ステレオ、ステレオ→ステレオ。 コーラスシグナル、モジュレーションシグナルのミックスレベルを個別設定可能。 左右チャンネルにコーラスシグナル、モジュレーションシグナルをセパレートして出力。(ステレオ時) 左右チャンネルの位相を反転させるフェイズスイッチ搭載。(ステレオ時) パラレルFXループ対応のKILL-DRYスイッチ。 EXPペダルでFLOスピードをコントロール可能。
CH DEPTH コントロール
コーラス効果の深さを設定します。左に回しきるとスイッチがOFFになり、コーラスサーキットはバイパスされ効果は掛かりません。
SPEED コントロール
HALO CHORUSのLFO(変調装置)の動作スピードを設定し、コーラス、モジュレーションの周期を同時にコントロールします。
180°スイッチ
モジュレーションサーキット側(<<)に振り分けられた信号の位相を反転させます。それによりコーラスサーキット側(<)と位相が逆転し、独特のフェイズサウンドを生み出します。モノラルで使用している場合はこのスイッチは無効です。
PM MIX コントロール
フェイズモジュレーション・サウンドの原音に対する割合をコントロールします。
CH MIX コントロール
コーラス効果の原音に対する割合をコントロールします。
ON/OFF フットスイッチ
HALO CHORUS全体のON/OFFを行います。OFF時は個体中央のLEDが緑色になります。LEDの点滅スピードがコーラス効果のスピードの目安になります。
KILL-DRY スイッチ(内部基板面に配置)
アンプのFXパラレルループ内で使用する場合など、HALO CHORUSへの入力が大きいときに使用する事でクリーンなサウンドを維持します。出荷時にはOFFになっていますので、前述のFXループ内等で使用する際はONに切り替えてください。
SINE/TRIANGLE WAVE スイッチ(内部基板面に配置)
LFOの動作波形をサイン波からトライアングルに切り替えます。出荷時はサイン波(滑らかな揺れが得られます)に設定されており、トライアングルに切り替えることで鋭角的でより鮮明なモジュレーションが得られます。
DELAY TIME TRIMPOT(内部基板面に配置)
コーラスシグナルのディレイタイムを可変することが可能です。出荷時には約10msに設定されていますが、より長いディレイタイムに設定した場合、原音とのずれの大きな深い効果を生み出します。おおよそのディレイタイムはマーキングが示す通りです。