Bacchusブランドの中でワークショップディバイザーギターズで製作される国産モデルながらコストパフォーマンスを追求したBacchusクラフトシリーズ。
そんなBacchusクラフトシリーズよりサドルを持たない画期的な構造を持つ「RayRoss」ブリッジを搭載した新製品「WL4RR-STD-BRS/M」を発売いたします!
RayRossブリッジ搭載モデルはBacchusクラフトシリーズより4機種発売しており、大変ご好評いただきました為、今回は第5弾モデルの発表となりました。
モデルコンセプト
Bacchusベースの定番であるWOODLINEの流れを継承した、扱いやすいディンキーシェイプとアッシュ材のボディを採用しております。
もちろん塗装には木の質感を感じることのできる、オイルフィニッシュで仕上げを施しております。
今回のモデルは、ブラス地のRayRossブリッジを採用。重厚感のある金属質の重厚感のある質感が魅力です。
ブラス特有のゴールドカラーに合わせ、ピックガードもゴールド地のアクリルピックガードを採用しております。
ブリッジ・ピックガードがブラスゴールドのルックスにし、シルバーのパーツと合わせることでブラスの金属感を生かしたトータルで完成度の高いルックスに仕上がっております。
カラーラインナップはBLK/OIL,BLU/OIL,NA/OILの3色です。
■SPECIFICATION
Body |
|
---|
Neck |
|
---|
Fingerboard |
|
---|
Nut |
|
---|
Bridge |
|
---|
Machineheads |
|
---|
Pickup |
|
---|
Control |
2Vol,1Tone(Pull up Turbo SW)
|
---|
Scale |
|
---|
Width at Nut |
|
---|
Fingerboard Radius |
|
---|
Finish |
|
---|
RayRossブリッジとは
最大の特徴は従来のギター・ベース用のブリッジには必ずあった「サドル」を無くし、ストレートに弦が張られる構造にあります。
ストレートに弦が張られることにより、弦振動が均一になり開発者アーロン・ロスが名付けた「ピアノトーン」と言われるロングサスティーンと粒立ちが良く倍音豊かなサウンドを得ることができました。
また、プレイヤーの細かなニュアンスにも反応する繊細さも持ち合わせており、一音一音をハッキリ聴かせるプレイにも適しております。
▲従来の一般的なベースブリッジとの比較イメージ
YouTubeなど動画サイトを中心に活躍されているベーシスト・OK bass氏によるRayRoss搭載モデルの弾き比べ動画はこちら↓
クラフトマンに聞きました!RayRossブリッジのポイント!
ワークショップディバイザーギターズの職人・吉田亮太
「まず、RayRossブリッジは通常のブリッジと取り付け位置が違うため、取り付けの際オクターブがずれてしまわないよう位置出しは慎重に行っています。
これはご購入いただいた後のユーザー様にも気を付けていただきたいのですが、弦を張り替える時、穴の向きがちゃんと合っているかの確認は要注意です。
半月状になっている方に弦のボールエンドがしっかり合うように確認しましょう。
またナットからボールエンド部分まで弦が完全に真っ直ぐになっているため、ブリッジのコマからボールエンドまで角度のある通常のブリッジと比べて、弦が捻じれずに張りやすいです。
しっかり真っすぐ張ることで本来のトーンが生まれますので重要なポイントです。
ブリッジ全体が小さい割に堅牢な見た目をしているので、ルックス的に格好良いですよね。
個人的には生音でも倍音の違いが分かるくらいの差が出ているので、歪ませる音作りよりもクリーンな音作りで、ソロベースとか弾く人にも良いブリッジかと思います。
ぜび実機にてその違いを体感していただきたいですね。」
気になる方はお近くの弊社製品取扱店様にご相談くださいませ!!
最新完成モデルなど新着情報を随時更新
Twitter
@DeviserGuitars
Instagram
@deviser2016
今回ご紹介したモデル
Bacchus Craft series【WL4RR-STD-BRS/M】―製品ページ
希望小売価格・・・¥145,000(税抜)