2005年の発売以来、Diamondブランドを代表するぺダルとしてロングセラー製品となっているDiamond Compressor(CPR-1)。2009年にはベーシスト達からの要望に応えベース専用のBCP-1が発売され、CPR-1と同じようにヒット商品となりました。2016年には、小型化されたCPR-JrとよりハイグレードなCPR-SLが加わり、ますますラインナップが充実してきたDIAMOND Compressorシリーズ。2018年8月にはベース専用BCP-1のコンパクトモデル「BCP-JR」が新登場しました。何故多くの支持を集めるのか、様々なユーザー様からの意見をまとめてみました。
A-1 カントリーやファンクで
カントリーやファンクで最適なクリーントーン。コンプを浅めに適量かけると、粒のそろった心地良いクリーントーンが得られる。ナチュラルな音質でコードワークには欠かせないペダル。
A-2 ディストーションとの組合せ
ディストーションペダルの前段に置くと、音の粒がそろった状態でディストーションを通過する。歯切れの良いシュレッドサウンドを作りこむ時にDIAMOND COMPは使える。
※シュレッド・・・細かく区切った、キメの細かい
A-3 ハイゲインアンプでJAZZ風サウンド
コンプをかけてTilt EQで低音を足せば、ジャズに最適な太いクリーントーンが作れる。ハイゲインアンプしか置いていないライブ会場やスタジオでJAZZっぽい太いトーンを作るならDIAMOND COMP。
A-4 クリーンブースター的に使う
コンプつまみを0にするとほとんどバイパスに近い音質になる。ボリュームつまみの調整で音量だけを上げ、クリーンブースターとして使える。Tilt EQでちょっとした味付けもできるので使いやすい。
A-5 常にかけっぱなし
元のギターの音を変えずに太くブライトなトーンを作ってくれるので、常にかけっぱなしにしている。足元に無いと困る”ALWAYS ON”ペダル。
A-1 ナチュラルな音質
一般的なコンパクトコンプレッサーペダルにありがちな癖の強さや顕著な音痩せが無く、原音のキャラクターを損なわないナチュラルで太い音質。とはいえ音量を揃え音を太くしたりサスティーンを伸ばすといった基本的なコンプの効き目も抜群。自然で癖の無いキャラクターのため、様々なタイプのギターやアンプとも相性が合う。通しているだけで音のレベルが全体的に一段階アップグレードされるような感覚があり、常にかけっぱなしにしているプレイヤーも多い。
A-2 ノイズレス
ノイズの少なさに定評がある。もちろんエフェクトOFF時はトゥルーバイパス設計。
A-3 使える機能「Tilt EQ」
右に捻ると高音域がブーストされ&低音域がカット、左に捻ると低音域がブーストされ高音域カットされる、シーソーのような動きをするEQ。プレイヤー目線で設計されており、ブースト&カットの量のさじ加減が絶妙。どの位置にノブをセットしてもきわめて実用的なイコライジングをしてくれる。Bass CompressorではTilt EQの中心点を250kHzと900kHzの二点から選択可能で、プレイヤーの目的に沿った、より幅の広い音作りが可能。
A-4 全体的なつくりの良さ
堅固なボディとスイッチ、2色LEDライトによるコンプの掛かり具合の視認性の良さなど、使い勝手が良くストレスフリーな設計。
CPR-1と全く同じ回路と設計ながらも、キャパシターとオペアンプによりハイグレードの部品を使用することにより、更なる高音質を求めたモデル。CPR-1やCPR-Jrと比べると明瞭感が増し、よりナチュラルな音質を実現した。音質にとことんこだわりたい方向けのモデル。
製品ページ
ラック式スタジオコンプの品質をペダルで実現したノイズレス、ハイファイ音質の光学式コンプレッサー。ギターの原音を変え過ぎないナチュラルな音質でジャンルを選ばず幅広いギタリストに愛用されている。Tilt EQは高音域をブーストすると低音域が若干カットされ、反対に低音域をブーストすると高音域が若干カットされるように働き、左右に捻るだけのシンプルな操作で実用的なイコライジングが可能。
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多くのユーザーからの要望によって開発された、よりコンパクトなサイズのギター用コンプレッサー。サイズダウンのために、パーツを一から選び直しながらもCPR-1にほとんど近い音質、操作感を実現した。CPR-1に備わっている内部スイッチ(EQバイパス、ハイカットジャンパー)は省略されている。
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パッシブ/アクティブを問わず、様々なタイプのベースに対応するベース専用コンプレッサー。ノイズレスでナチュラルかつ太い音質が定評を得ている。Tilt EQは基準となる周波数を250kHzと900kHzの2点から選択可能。シンプルな操作で実用的な音作りができる。
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ベース専用の光学式コンプレッサーとしてロングセラーとなっているBCP-1を品質はそのままにコンパクト化されたモデル。BCP-1と同じく多彩なボイシングが可能 な“Tilt-EQ”を搭載し、ミニトグルスイッチによりTilt-EQの軸を900Hzと250Hzの2ポイントから選択することにより、幅広いサウンドメイキングが可能。サイズ変更とともに9V電池に対応になり取り回しの良さも向上しました。
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DIAMONDペダルはカナダのPOLY BLEND社によるハイエンド・エフェクトペダルのブランドであり、同社の創立者でもあるマイケル・ナップ氏を中心としたチームにより設計されている。
POLY BLEND社は情報機器の開発と製造を主な事業として2002年に設立。しかし、やがて「アフター・ファイブの趣味」としてマイケル・ナップ氏が仲間達と行っていたペダル製作が本格化し、ペダル事業をスタートさせる。2005年頃より事業をペダル製造に一本化し、本格的にエフェクトペダルメーカーとして歩み始めた。そして同年夏には代表的なモデルとして現在も製作が続けられているDiamond Compressorが発売される。
2016年現在、POLY BLEND社はカナダ東海岸の大都市ハリファックスの内港を挟んだ対岸に位置するベッドフォードに拠をかまえ、総社員6名全員がペダルの開発と製作に関わっている。この決して大きくは無い生産拠点から、有名無名を問わず世界中の様々なミュージシャン達から「足下に必要不可欠」と愛されるペダルが製作、供給されている。ブランド名の由来は「ダイアモンドの様に美しく、普遍的で、流行に左右されず恒久的に使用できるペダルを作りたい」ということから。
日本国内向けウェブサイト
www.deviser.co.jp/diamondpedalsjp