HEADWAY JTシリーズ 特集企画!第二弾 〜HN-V080SE/AM〜

先日公開致しましたJTシリーズ特集企画第一弾はご覧いただけましたでしょうか??
見逃しててこの第二弾から見つけました!という方はぜひこちらから第一弾もチェックしてみてください。

ここ最近、新たにアコースティックギターを始めるというとは別に、久々にギターを手に取って再開される方も多いと伺います。
そんな昔弾いていて久々に再開される皆さまにも弊社のHEADWAY JTシリーズはお薦めです。

HEADWAY JTシリーズでは豊富な製品をラインナップいたしております。
憧れのアーティストと似たモデルをお選び頂くも良し、同価格帯では珍しい木材を使用したモデルなどなどお客様の好みに合わせてセレクト頂けます。

今回は第二弾となりますこの特集企画では、ラインナップが豊富なHEADWAY JTシリーズよりモデルを1本ピックアップしてその特徴やサウンド・お薦めポイントなど取り上げて参ります。
さらにJTシリーズ最大の魅力であるセットアップから今回は「ナット」に焦点を当ててお届けいたします。

第二弾特集モデル!!
~HN-V080SE/AM~

製品ページはこちら

Spec

Body Top:Solid African Mahogany
Body Side&Back:Laminated Sapele
Neck:Nato
Fingerboard&Bridge:Ovangkol
Nut&Saddle:Bone
Machineheads:GroverOpenGearType
Pickup:Fishman Sonitone
Scale:628mm
Width at Nut:44.5mm
Bracing:Scalloped X Bracing
希望小売価格:80,000円税別

Movie

 

Characters

伝統的なニューヨーカースタイルを取り入れたモデルで、トップ材には単板のアフリカンマホガニーを使用しております。
マホガニー特有の温かみのある音に加え、12フレットジョイントで適度に音に張りが与えられ小さなボディながら気持ち良く鳴ってくれるサウンドが特徴的です。

ルックスの面でもオールマホガニースタイルに加えスロテッドヘッドを採用しており、
ビンテージテイストを感じることが出来るモデルです。

ピックアップにはフィッシュマンブランドのアンダーサドルタイプSoniToneを搭載しております。
手元でボリュームとトーンのコントロールが可能ですので、ライブやスタジオでのバンド練習にもお使い頂けます。

日頃、スタンドに立てかけておいても部屋に溶け込んでくれる、そんな愛らしさも持ったモデルです。

JTシリーズのセットアップ

HEADWAY JTシリーズの最大の魅力であるセットアップについてご紹介致します。

JTシリーズは専任しているワークショップディバイザーギターズの職人により1本1本細かい部分まで丁寧に調整していきます。
特にアコースティックギターにおいてプレイアビリティ向上に大きな役割をもつナット・サドル・フレット・弦高をプロも納得するレベルへ仕上げていきます。

その中から今回の第二弾ではナット加工についてご紹介致します。

~こだわりのナット加工~

ギターには必ずついている「ナット」。
小さなパーツですが、弾きやすさを追求する上でナットの調整は避けて通れないとても重要なパーツです。

弾き手のことを思って加工する


手に当たる角の部分も綺麗に丸めることで触っても痛くないよう、より愛着を持って使って頂けるよう弾き手のことを思って綺麗に角を丸めていきます。
些細な点ですがこれも職人が1本1本手間暇かけているからこそ出来ることです。

ぜひ楽器店でJTシリーズを見かけた際にはその艶やかで綺麗な仕上がりを見てみてください。

弦高調整・ナットとしての機能を整える


ナットは張られた弦のヘッド側での支点であり、綺麗に指板側とヘッド側との角度を弦が通れるように繋げてあげることでチューニングの安定・さらにサスティーン・倍音の豊かさに影響してきます。

ナットの溝の深さは弾きやすさと音にとっても重要な部分になっています。
ナットの溝が深すぎると開放弦が綺麗に鳴りません。逆にナット溝が浅すぎるとローフレットの弦高が高くなり、弦高を下げるためにサドル等を削ると全体のバランスが崩れてしまいます。
そうなると弾きにくいだけでなく気持ち良く音の鳴らないギターになってしまいます。

 

バランスが良く、ローフレットで弾きやすくハイフレットも弾きやすい弦高を実現する為にはかなりシビアな調整が必須となります。
1本1本行うと時間のかかるナットの調整をJTシリーズではWDGの職人がきちっと仕上げておりますので、ぜひその弾きやすさ・バランスの良さをご体感ください!

お求め頂きやすい価格ながら専任の職人が1本1本手間暇かけた、コストパフォーマンスの非常に高い仕上がりとなっております。
久々にギターを弾こうと思った方にも国産モデルと遜色ない弾き心地を持ったHEADWAY JTシリーズをぜひお試しください。

職人へQ&A


今回はワークショップディバイザーギターズの職人、吉田 亮太に話しを聞きました。

Q:HN-V080SE/AMのオススメポイントを教えてください。
A:実はこのモデル、ナット幅が通常のモデルよりも広いためアルペジオなどでプレイをされる方にもオススメです。
JTシリーズ唯一の12フレットジョイントでボディも小ぶりですので抱えやすいところもいいですね。

Q:お伝えしてきたナット加工の中で一番のこだわりを教えてください。
A:HN-V080SE/AMは他のモデルよりも指板からヘッドへ向かう弦の角度がきついのでナット溝の角度を削る際は気を付けています。
あとは細かなことですが、磨き具合も本体の雰囲気に合わせた艶になるよう磨いています。

Q:日々のメンテナンスで心掛けると良いことを教えてください。
A:弾き終わったら弦の手汗をちゃんと拭き取ると弦の寿命を縮めないで済みます。
また、ボディの汚れも時間が経つと掃除し辛くなるので日々綺麗に保って置くことを心掛けることでより楽器への愛着も持てるので基本ですが大切なポイントです。
あとは指板が乾いてるなと感じたらレモンオイルで保湿・掃除も行うと良いと思います。

キャンペーン情報

キャンペーンは5月20日までです!特設サイトはこちら

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【カスタマーサポート】
TEL:0263-57-9608
E-Mail:support@deviser.co.jp

または、お近くの楽器店様までご相談下さいませ。

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JTシリーズの具体的なセットアップ方法などをブログ記事にてアップ致しました。
ぜひこちらもご覧ください。