最近特に注目度が上がっている5弦ベース。

4弦よりさらに1本低い弦が追加されることで、音域が一気に広がります。4弦ベースだとE音までですが、さらに低くB音まで出せる様になり、演奏の幅が広がります。

ただし注意したいのは「5弦がついていれば何でも良いか」と言うと、そうではありません。

5弦が出せるB音は音程として非常に低く、楽器本体のセッティングや製作精度が良くない場合、音程感が出なかったり、テンション感が緩く感じられたりと、5弦のメリットがそのままデメリットになってしまう可能性も。。

5弦ベースを選ぶ際は、4弦ベース以上に楽器本体の作りやセッティング、仕様について詰めてあるものをお選びいただくのがオススメです。

Bacchus WL-534S ASH

抜群のコストパフォーマンスで人気の高いBacchus Global seriesの中でも、Bacchusを代表するスタンダードモデル「WOODLINE」の系譜に連なるモデル「WL-534」の最新レギュラーモデル「WL-534S ASH」についてご紹介します!

アッシュボディ

素材にこだわればそれだけサウンドにも素材の個性が現れます。5弦の広い音域をバランス良くダイナミックに出力する、良質なアッシュを用いたボディをこのクラスで実現。メイプルネック+リッチライト指板とこのアッシュの組み合わせで、ワイドレンジかつタイトなサウンドが得られます。

スマートなディンキーシェイプボディ

WL-534S ASHを含むBacchusのWOODLINEモデルは全体的にボディアウトラインがスリムで、伝統的なエレキベースよりもボディのフチもスクエアでシャープな印象に仕上げています。※このフチの丸め具合のことを工場では「外周R」と呼んでいます。

ジョイント部ヒールカット

ネックとボディを接合している部分をジョイントと呼びますが、ハイフレットでもフィンガリングしやすいように低音弦側を少しだけ削った「ヒールカット」が入ります。

搭載ピックアップ

音質に大きく影響を与えるピックアップ。2019年のアップデートで従来のビンテージ志向のピックアップから、ターン数を上げよりモダンな仕様のピックアップにリニューアルしました。伝統的なJBスタイルをスタート地点に、真っ当に進化した現代的なサウンドをお楽しみ頂けます。

ターボスイッチ搭載

トーンノブをプルアップすることで2つのシングルピックアップをシリーズ(直列)接続する「ターボスイッチ」を搭載します。OFFのときは2つのシングルピックアップが並列につながっており、フロントVolとリアVolをそれぞれ調整しますが、ターボスイッチをONすると、ボリュームコントロールはフロントVolノブで調整します。

ターボスイッチをONすると、OFF時と比べて押し出しが強く太いサウンドが飛び出します。

4弦モデルもラインナップ

オイルフィニッシュの質感

アッシュの木目が生きるシースルーのグロスカラーはもちろんのこと、Bacchusオリジナルのオイルフィニッシュもラインナップしています。アッシュの導管の凹凸や絶妙なツヤ感が魅力。Bacchus WOODLINEのオリジナリティを示す重要なポイントです。

 

本日紹介した製品は

Bacchus Global series WL-534S ASH
希望小売価格・・・¥85,000(税抜)

 

4弦モデルは

Bacchus Global series WL-434S ASH
希望小売価格・・・¥75,000(税抜)

 

お近くの楽器店でお見かけの際は是非お試しください!!