期間中にMomose Custom Craft Guitarsエレキギター・エレキベース本体をお買い上げいただき、付属する「ファーストオーナー登録カード」をご返送頂いたお客様へもれなく、「Momoseオリジナルペダルチューナー」をプレゼント!!
コンパクトサイズでエフェクターボードにも組み込みやすく、チューニング時にはディスプレイに大きく表示されるため見やすい仕様です。
※ただし予定数達し次第キャンペーン終了となります。
※賞品の発送は2016年7月下旬ごろを予定しています。
製品とともに末永くご愛用ください。
5月1日から6月30日のキャンペーン期間中のご購入が対象となります。
本体に添付されている「ファーストオーナー登録カード」に*必要事項を記入します。
ご記入が済みましたらお早めにポストへ投函してディバイザーへ返送ください。※商品の予定数達し次第キャンペーン終了となります。※7月10日消印有効となります。
賞品の発送準備が整い次第お届けいたします。7月下旬から8月上旬ごろの発送を予定しております。
ギターが楽器としての機能を果たす上で重要な要素の一つがネック部分。 Momose製品を製作する飛鳥ファクトリーでは百瀬恭夫が礎を築いたネック作りの手法に基づき、今も1本1本手作業で加工しています。その真髄は「焦らず少しずつ工程を進める」ということ。しっかりと時間をかけて作れば、完成した後の不安定な反りやトラブルのリスクを減らすことが出来ます。Momose製品のネックについてのこだわりをご紹介いたします。
Momoseは木工加工のすべてをハンドメイドにて行い、コンピューターに入力してNCルーターで加工するのはピックガードのみとなります。加工はNCルーターの方が早くて効率的ですが、木材の種類はもちろんのことながら同じ種類の材でも木目や導管の向き、密度、硬さが異なります。
加工するスタッフは木材に刃を当てて削る感触、そして加工面の仕上がり具合によって削るスピードや力加減を変えていく必要が出てきます。特に仕上がりの精度の問われるネック製作には人による加工が不可欠であり、その方がむしろ効率的と言えます。
木材は切ったり削ったりしていくとねじれや反りが生じます。短時間で製作すると完成した後にねじれや反りが発生してしまうリスクが高く、momoseの加工工程では合間合間に、一定期間放置しておく時間が用意されています。
この「くるいだし」と呼ばれる期間を設けることで製作期間が長くかかりますが、加工しながらの木材のくせを出してしまうことにより、完成後のねじれや波うちの可能性を減らすことが出来るのです。
ネックであれば木材からネックの形に削った後とグリップ加工の1回目が終わった後に1回ずつこの「くるいだし」を設けています。
広い範囲に均等に力が掛かり、指板が波打つことなく反りを補正できるようにトラスロッドが埋まる溝の深さとカーブのポイントを独自の設計にしています。設計に加え、埋め込みの精度によってもトラスロッドの効きが左右されます。
ネックに掘られた弓状の溝に鉄心を入れ、その上に木材を隙間なく埋めるといったシンプルな作業。きれいに埋め込むと梅木の上部が溝底と同じカーブになります。これを確実に仕上げなければせっかくの設計も、ロッドの効きが悪くなったり、完成後共鳴音が出てしまうなどトラブルの原因になってしまいます。
最初の加工の段階ではネックっポケットをほんの少し小さめに加工しておき、組み込み前に再度ネックポケットを削りなおします。これによって塗装中の木材の変化でネックポケットが広くなりすぎないようにしています。完成品の極めて緻密なネックジョイントをお確かめください。
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