12Fジョイントとスロッテッドヘッドを採用した、1930年頃の初期ドレッドノートの風格漂うスタイル
HD-180 12FJ CUSTOM #3171
2020年5月25日Web公開「ディバイザー商談会」出展品
https://www.deviser.co.jp/headway/customshop/hd-180-12fj-custom-3171
ドレットノートのマホガニーボディーを12フレットジョイントで製作。12Fジョイントのドレットノートはドレットノートが誕生した当初の仕様で30年代になると14Fジョイントが登場します。
14Fジョイントが現在のスタンダードですが元祖ドレットートと言えるのが12Fジョイントとなります。12Fジョイントにしますとブリッジが2F分下に下がりボディーの振動部の中央により低音成分が増します。ちょうど太鼓の中央を叩いた時と縁に近い部分を叩いた時の音の違いを想像して頂けると分かりやすいと思います。
ネック2F分短くなり剛性は高くなりますがネックの共振周波数は高くなり全体の音質は中域にシフトし、12Fジョイント特有のサウンドになります。