MJM2-FT・PRM

本州から北海道、九州に自生する落葉広葉樹です。古くから日本では家具材、建築材に使用されてきました。トチノキは大きく成長し樹高３０メート達しその幹には瘤や木理の乱れによるフレイムメイプルやカーリーコアなど直線的な模様とは異なる多種多様な杢が特徴的です。木肌は白く、木目の境目は不明瞭でまるで絹のような強い光沢があります。同じものはない杢と光沢により、日本の木工家からの人気が高く一枚板のテーブルをはじめ大変高価で一級品と呼ばれる工芸品に生まれ変わります。
このモデルには栃がもつ個性を生かすため、生地着色とフィニッシュカラーを材に合わせて一本一本組み合わせ、職人こだわりの特注カラーになります。

アメリカ、ノースカロライナ州のハンドワイアリングピックアップ「MojoTone」のピックアップを使用しました。「JM Clone 59」は1959年製のオリジナルピックアップを完全に再現したモデル。ラッカー塗装されたボビン、手巻きのコイル、アルニコ5マグネット、ビンテージ使用のエナメルワイヤを使用しています。コイルはただ単に手巻きされただけでは無く、オリジナルの59年製のピックアップのコイルの巻き方の独自のテンション感まで模倣し、音質の再現に成功しました。

当モデルは2016年春ディバイザースペシャルモデルの内の1本です。
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