Workshop Deviser Guitars ブログ
こんにちは。Workshop Deviser Guitars広報スタッフのタケウチです。
避暑地のイメージが強い長野県ですが、今日は真夏日。さらに松本市は標高が高いため日差しが強めです。
みなさまこまめな水分補給を心がけましょう。
気遣いも大事な配線作業
さて、今日は前にもご紹介しました配線作業をおさらいします。
今組み込みの作業を行っているのはクラフトシリーズの定番モデルWL。この工房で一番多く組んでいるモデルだけあって作業は大変スムーズです。
完成間近の作業とだけあってボディに傷がつかないようにするのも大事。クロスを使いながらボディを守ります。
組み込みの作業は、最終的な完成度を高める大切な作業。今回紹介します配線の作業は、このベースを買ってくれた後のことを考えることも大切です。
ピックアップを取り付けた後、コントロールパネルのポットをつなげます。まずはアース線をハンダ付け。なぜアース線からなのかは、エレキギターやエレキベースはピックアップを交換する可能性があるから。ユーザー様がピックアップを交換したいとなれば、アース線が一番上にあっては邪魔になってしまいます。
配線のなかではシンプルな方ですが、コントロールパネルのなかで絡まって切れてしまわないように長すぎず、短すぎてコントロールパネルが外せないこともないように、適切な長さに整えます。
あとはノブをつけるだけ
配線作業が終われば、ノブをつけて終了です。ノブも曲がらずにまっすぐにつけます。ちょっとした作業ですが、満足いくように丁寧に仕上げます。
見えない部分も目がいく部分も丁寧に作業を進めます。みなさまに長く使っていただけるよう心がけています。
では、次回の更新までさようなら。