先日とある木材の製材を行いました。
画像中央に大きな刃物、これはバンドソーという機械です。ギターの素材となる木材が大きなブロック状であるときは、こういったバンドソーを使って小さくしていきます。
かなり大きな力で動いているため、取り扱いは十分注意する必要があります。
↑厚みを測るヘッドウェイマスタービルダー安井雅人。
製材後、板の選別を行います。
木目が均一で目が詰んでいるこの良材。正体は「赤蝦夷松(アカエゾマツ)」です!!
北海道で育つ高級木材ですが、近年は流通量も非常に少ない超希少材。なお、今回の材はとある場所に40年近く保管されていた、いわば「デッドストック」材。この希少材をボディトップに配したアコースティックギターを数本製作いたします!
これから完成まで定期的にブログをアップしますので、完成までどうぞお楽しみに!