今年のディバイザーブースは
史上最大のブースサイズ!!
2018楽器フェアまで2ヶ月を切りました。
工場では楽器フェア展示モデルの製作に追われております。社内でもブースイメージや備品準備で慌ただしくなってまいりました。
楽器フェアに向けて制作されている特別モデルについて、まだまだ情報を公開できないのですが、もうどのようなモデルが完成するかは決まっている状況です。
早く言ってしまいたい気持ちを抑えて、今回は「特別モデルに使用している希少材」についてご紹介したいと思います。製作中の写真ももちろん掲載いたしますので、是非最後までお付き合いください。
贅沢に使用 「フレイムトチ」
Bacchus Guitarsからはボディトップに「フレイムトチ」を使用したモデルが登場いたします。
栃(トチ)の木は本州から北海道、九州に自生する落葉広葉樹です。古くから日本では家具材、建築材に使用されており、日本の木工家からの人気が高く一枚板のテーブルをはじめ大変高価であり、一級品と呼ばれる工芸品に生まれ変わります。
通常のボディトップ材は5mm以下になることが一般的ですが、こちらのモデルではフレイムトチとアルダーの1:1、いわば「ハーフ&ハーフ」で製作。極上の木材をふんだんに使用した、Bacchusならではの特別仕様となっています。 まだ塗装前のボディですが、塗装を施すことでより一層フレイム杢が際立ち美しくなります。
こちらの写真、よくよく見てみると、なんだが裏通しの穴の数が多い気がしますね。。。このモデルは、ネックもすごく格好良く仕上がっておりますので是非ご期待下さい!
和材 「マグノリア」
マグノリアは「朴の木」とも言います。ギターやベースに使われる木材はほとんどが海外の木材ですが、マグノリアは日本の木材です。北海道から九州の山地に幅広く分布します。
木材の狂いが少なく、加工のしやすさや仕上がりもよく優秀な木材として知られています。外観は淡白でくすんだ緑色と辺材との明瞭な境界線が特徴的で、和を感じさせる美しい色合いです。
マグノリア材はMomoseブランドのオリジナルモデルで登場する予定です◎
画像はまだ塗装前ですが、塗装を施してどう変化するのか・・・
筆者も楽しみです。
Momoseからはマグノリアの他にも、個性的な希少材をボディトップに使用したモデルが沢山登場します!
和材 「桜」
好評を頂いております桜モデルももちろん登場いたします!!
詳しくはお伝えできませんが、ブランドはHeadway,Bacchus,Momoseで登場する予定です。
木材の時点でよくよく見るとややピンク色をしている桜材。材質は粘りがあり適度に硬質、明るく粒の揃ったサウンドが特徴的です。職人こだわりの桜モデルは、デザインも心をくすぐるモデルばかり。筆者も桜モデルが出る度にインレイデザインや、塗装のカラーに見とれてしまいます。
イベント開催時の季節は冬間近。雪と桜のコラボレーションは今年も見られるのでしょうか。。。。
是非ご期待下さい!
松本産 松枯れ被害にあったアカマツ材
今年の5月についに製品化となった「アカマツギター」が楽器フェアでも登場いたします!(アカマツギタープロジェクト 詳しくはこちら)
実際に手にとって御覧いただける機会ですので、是非ご試奏いただきたいモデルです。
そしてそして、少し前にツイッターで紹介した「謎の木材」を使ったギターもお披露目を予定しています。
なんとなく、想像できますでしょうか。わかった方はまだ言わないでください・・・。
筆者もまさかと思ったこの木材でどのようなモデルが完成するかとても楽しみです。是非ご期待下さいませ!
まだまだ魅力たくさん!!
以上、2018楽器フェア出展モデル希少材の紹介でした。今回紹介した木材以外にも、沢山の希少材を使ったモデルを製作しております!当日のお越しを心待ちにしておりますので、是非ディバイザーブースへ足をお運びください。
そして、まだまだ魅力的な情報を発信する予定です!!
■近日公開予定!2018楽器フェアディバイザーブースイベント
■近日公開予定!!Headway JT Seriesの新作モデル
■近日公開予定!!!ディバイザーブースのイメージ
ディバイザー2018楽器フェア特設ページでは最新のブログ・ニュース記事はもちろん、楽器フェアの詳細もご覧いただけます。
今年のディバイザーブース、是非ともご期待下さい!
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