すべて桜でつくったハンドメイドウクレレ

ヘッドウェイの職人が作るハンドメイド「オール桜」ソプラノウクレレ

1977年に創業したヘッドウェイギターズは今年42年目を迎え、今では国内有数のアコースティックギターブランドに成長いたしました。
これまでのギター作りの知識・経験をウクレレ作りに注ぎ込んだ「ギターメーカーのハンドメイドウクレレ」です。

 

細部まで気の行き届いたものづくりで、「安心して長く使える」頑丈なギターとしても定評のあるヘッドウェイですが、その姿勢はウクレレ作りでもそのままです。細かいところまで丁寧に作りながら、ウクレレらしいラフさも残し、全体的にシンプルかつ高級感ある雰囲気に仕上げました。

本モデルではボディ全体に桜の木を使用した「オール桜ウクレレ」です。一本一本ごとに木目が違い、木材が天然の素材であることを改めて感じられることができます。

ボディ、ネック、指板に国産の桜材を、ボディ内部のブレイシングには国産の黒松材を使用しています。
一般的にウクレレに使われることの多いマホガニー材に比べ、桜は比重が高い木材です。ボディだけでなく、ネック、指板にも桜材を使ったことで、ソプラノウクレレらしい繊細さに加えて、ハリのある中域がブレンドされました。

以前製作した桜ウクレレでは、桜の花をモチーフとするピックガードを付けましたが、今回はボディの鳴りを最大限に活かすためピックガードレス仕様としました。一方で指板ポジションマークはさりげなく小さな桜の花びらをモチーフとして使い、ゴールドメッキのペグと合わせて上品な印象に。

GOTOHのUPTL-UBN-GGをペグに採用。伝統的なウクレレはギヤの無いストレートなルックスのフリクションペグですが、これはギヤが無い構造の為チューニングの安定性、操作性に難がありました。当モデルに採用しているペグはプラネタリーギヤ機構を採用しており、伝統的なウクレレペグのルックスながら、ギヤを持ちチューニングの安定性が抜群です。

落ち着いた素材感を感じられるマット仕上げの極薄塗装です。薄い塗膜はボディの振動を妨げず、豊かな鳴りを生み出します。

シンプルな外観ながら、ヘッドウェイウクレレの良いところが随所に詰まったコストパフォーマンスの高いウクレレモデルです。

地面に自立し、クッション性の高いギグケースが付属します。ピック、ストラップなど小物も十分に収納できるポケットを搭載する他、厚みのある肩がけストラップで背負って両手を空けることができる点も大きなメリットです。

 


HSC-ALL-SAKURA'19
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